産まれてからその時までの病歴や出来事、物事の捉え方や私の考え癖、そして蓋をした感情などに対し、都度レメディを摂取し毒出しを図った私の體の内外で起こった出来事は、当時の私としてはまさに「まゆつば」ものでした。
特にこれ。
仕事帰りに、駅で電車を待ちながらホームで並んでいた時、突然涙が頬をつたい、どんどん溢れてきました。
ハートが温まり
「泣いて良いんだよ。泣いて当然の出来事を乗り越えてきたんだよ。もう我慢しないで」
と抱きしめられた感覚が急にふっと湧いてきたんです。
やっと、過去の出来事に向き合い、少しだけ解放できたんです。
駅のホームで突然泣き出した女性。やばいですね。ええ。笑。
でもね。こういった解放、本当にほぐれるんですね。糸が。優しく緩んでいくんです。
こういう現象は、その後もたびたびありました。
根深く染みついた「呪」は、1度や2度では解けません。
長い年月かけて、優しく、段階を踏みながら、少しづつ解いていくんです。
そしてそれは、誰でもなく自分自身で解いていくんです。
だって、呪をかけるのは自分だから。
このホメオパシーは、きっかけとなった子宮筋腫をなくすことは出来なかったけど、
それ以上に大きな大きな気付きと解放を、私自身にもたらしてくれました。
考え方が180℃変わった私は、そこから数年、子宮筋腫をお腹に抱えながら、今の主人と出会い、結婚しました。

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